プログラマ 手に職

出来ない人にとってプログラマは手に職を付けられない

「手に職」を付けたいという目的で
プログラマの仕事を選ぶ人は居ると思う。

 

何を隠そう。オレもプログラマの仕事を選んだ理由は
「手に職」を付けたいからというのが理由の一つだった。

 

IT業界は慢性的に人手不足だし、
プログラミング能力やITスキルを身に付ける事が出来れば、
将来的に安定して仕事を続ける事が出来ると思ったのだ。

 

しかし、実際にIT業界に就職し、
働けば働くほどダメダメITエンジニアのオレにとっては、
プログラマの仕事が「手に職」が付けられない仕事だと考えるようになった。

 

その理由を今から説明したい。


何故?プログラマは手に職を付けられないのか?

では、何故?プログラマという仕事では手に職を付ける事が出来ないのか?

 

それは次から次へと新技術や新しい開発手法が出てくるからだ。

 

ご存知の人も多いと思うがIT業界はドッグイヤーと呼ばれており、
1年あれば他の業界に比べて7年分の技術進歩が進む業界だ。

 

だから仮に今、身に付けている開発手法や言語などは、
数年後には必要とされていない事も充分に考えられるからだ。

 

 

もちろん、新しい技術に興味を持ち、
日々勉強をしてスキルアップが出来る人は別だと思うし、
そういう人はまさに「手に職」を付けていると言っていいと思う。

 

だけど、オレのようなIT技術にほとんど興味が無く、
仕事でしか使わない必要最低限の言語やスキルしか修得しない奴にとっては、
決して「手に職」と言えない世界だと思っている。

 

 

勉強をしないまま、古い技術でごまかしながらやっている技術者。
それって本当に「手に職」って言えるのだろうか?

 

これからどのような新しい技術が出てくるかどうかも分からない。
もしかすると10年後にはオブジェクト指向すらなくなってるかもしれない。
今、仕事で使っている技術は全く需要が無くなるかもしれない。

 

 

だから、IT技術者として「手に職」を付けるためには
新しい技術が出たら積極的に学びにいく姿勢が必要だし、
逆に技術を全く勉強しなければ、どんどん隅っこに追いやられる立場になってしまう。

 

 

しかも、技術を身に着けるにもIT業界の仕事は毎日毎日夜が遅い。
休日出勤や徹夜がある事もある中で勉強しなければいけないので、
ついていくだけでもかなりしんどい思いをしなければならない。

 

 

それに若い人間はどんどん最新の技術を身に着けて、
新卒としてこの業界にやってくる。

 

勉強30代、40代になって既に誰も必要としない技術しか持っていなくて
果たしてそれが本当に手に職と言えるのだろうか?

 

 

もちろん、IT業界が好きでどんなに多忙で忙しくても
ちゃんと勉強が出来る人は良いんだと思う。

 

でも、オレみたいなIT技術に興味の無い人間からしてみれば、
決して手に職と言える世界ではないと思う。